二条城@京都

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いつかはいってみたいと思っていた二条城。
そう、家康の将軍宣下とあの大政奉還が言い渡された徳川幕府の始まりと終焉の舞台となったドラマティックなお城です。
家光から家持までの約230年、だれも徳川将軍が入場しなかったとか。
当時は将軍が京に上るというのはとても意味があることだったのでしょう。
水戸黄門みたいに縮緬問屋のご隠居様の身を借りて全国各地旅ができれば将軍様も楽しかったのだろうにとちょっと気の毒になります。

唐門には、葵の御紋ではなく菊の御紋が飾ってある。
二条離宮になった段階で紋も変えられたのかもしれない。

中は撮影禁止なので二の丸御殿の入り口をパシャリ。
中の襖絵は桜や松の絵がたくさんありました。
松の絵はかなりダイナミックな描き方をしていましたが、こじんまり描いていたら部屋の広さに負けてしまっていたことでしょう。

庭園も広くてすばらしかったが、暑くて倒れそうだったのであまりじっくりとは観れなかった・・・。
二条城は季節を考えて行ったほうがベターである。






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●二条城
http://www.city.kyoto.jp/bunshi/nijojo/index.html

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