<母と沖縄>琉球村@恩納村

ホテルからも程近い恩納村にある琉球村は、築200年以上の古民家や国指定の文化財などが保存されている、沖縄、いや琉球時代の文化・芸能・自然を見て体験できるテーマパーク。
琉球時代のお祭りなどを再現したイベントも1日に数回無料で見れます。
上の写真は、王様が芸能鑑賞をしているというシチュエーションを再現したイベント。
首里城では、テンペストの王宮内の話を想像できましたが、ここでは、王宮から外の話のイメージを想像できます。


古民家の中で女性が機織をしているところを見学したり、サトウキビを水牛がぐるぐる廻って石臼ですりつぶす昔ながらの風景。


こちらは、イベント前の練習風景をパシャリ。



他の古民家では、三線体験や琉球舞踏教室があるとか。
ふらっと立ち寄った古民家の縁側?におばあが一人ちょこんと座ってました。
吸い寄せられるようにおばあに近づくと、気軽に話しかけてくれて思わず話し込む。
と、突然、隣にあった、一升瓶を頭に乗せて踊るまねをしてみせた。
昔の女性は、なんでも頭に物を乗せて運んだそうだ。
こんなの(びん)なんて軽い軽いとにこにこしながら話してくれました。

こちらのおばぁ、実はこの琉球村のアイドルたしく、お名前はウメトおばぁ。
御歳90歳。
後で調べると、いろいろなメディアにも紹介されているようです。

しばらく話した後、出かけようとすると、4時頃に目の前の中庭でイベントがあって、そこでおばぁが最後に一升瓶乗せて踊るからということで後で見に来ると約束をしてまた村内をお散歩&お土産買い物。



買い物をした後また中庭に戻るとイベント始まってました。
様々な舞踏や余興が披露。
音楽がまた独特の音色でいいんですよね。
エイサーもかっこよかった。太鼓の打ち方も独特です。

そして、いよいよクライマックス、おばぁが出てきました。






おばぁが出てくると歓声が。
もちろん、一升瓶頭に乗せてます。
人気なんです。






















周りの見物客がどんどん踊りに参加していきます。













どんどん、どんどん参加します。














もう、ほとんど全員参加してわけわからないくらいに。
沖縄の人は本当に踊るのが好きです。
楽しくて陽気な沖縄の人たちがもっと好きになります。




みんなが踊ってくれて、おばぁも楽しそう。
いい笑顔です。
うめとおばぁ、90歳。

↓こちらは琉球村内のショップで購入した青色のシーサー。
ずっと青のシーサーを探していたのですが、なかなかなく、運命の出会いでした。
玄関の青のコーナーにぴったりでうれしい。
シーサーは、風神雷神などと同じく口をあけているものと口を閉じているものがあります。これは、良い気を取り込んで、逃がさないようにするということだとか。
ぜひ良い気を家に取り込んでいただきたい。


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