立川談志独演会＠よみうりホール

今日は、お友達のリカちゃんに誘われて、立川談志師匠の独演会を聴きに行きました。

談志師匠の落語を聴くのは初めてでしたが、噂に違わず、毒舌でございました。

本日の演目は、こちら。

談志師匠の声が初めは聞こえにくかったので、二人旅が途中よくわからなくなりましたが、粗忽長屋は集中して聞いたのでばっちり聴くことができた。

しかし、この演目の前後に世間話や短い落語をどんどん話してくれるのですが、即興で師匠のどれだけあるかわからない頭の中の引き出しからぽんぽんでてくるのはやっぱりさすがだなと思う。

全体的に、「死」に関する噺が多いような気がしますが、師匠もずっと「死にたいのに死ねないので辛い・・・」などと弱音をはかれておりました。
でも、２時間ほぼぶっ通しでしゃべりっぱなしなことを考えると、自分なんかよりよっぽど体力があるのではなかろうかと考えてしまいます。
そんなに頑張らなくていいよといいたいけど、ファンがほおって置かないのでしょうね。適度に頑張っていただきたいものです。

この日は、落語なので粋な感じのコーデにしました。
でも、もう袷は暑い。。。
顔てかりまくりですもの・・・。
会場にはちらほらお着物の女性の方もいらっしゃいましたが、やっぱり落語。みな粋な感じのコーディネートがほとんどでした。
柔らか物にしなくてよかったぁ。。。

そういえば、会場に、今はスポーツライターとして頑張っておられる乙武さんがご夫婦でお見えでした。
ロビーですれ違ったのですが、乙武さんテレビでみるより男前でおされでしたね〜。
奥さんもかわいらしくて、またおされでした。
ネットでググッてみると、小学校の先生もなさってるんですね。

時間が前後してしまうのですが、落語は夕方からだったのですが、昼過ぎにリカちゃんと銀座の松坂屋地下にある、万惣フルーツパーラーで待ち合わせ。
もちろんお目当ては、フレッシュフルーツとたっぷり生クリームのフルーツサンド。
はい、どーん。

フルーツサンドのパンって実は非常に難しいんですよね。
食パンはもちもちとした食感をよしとしますが、フルーツサンドの場合、程よくさくっと噛み切れないと、生クリームがどばーっと出てしまいます。
しかし、さくっと噛み切れるけれども、パサパサしていてはＮＧです。
このさじ加減が難しいと私は思うのであります。
もちろん、こちらのパンはほどよくしっとりしていて、さくっと噛み切れます。
やっぱり老舗ですね〜。
今度千疋屋のフルーツサンドと比べてみようっと。

腹ごしらえの後にちょっと時間があったので、リカちゃんリクエストの靴専門店「かねまつ」へ。
私も大のかねまつファンなので、行ったら買ってしまいそうでやばいと思いましたが、今日は着物なので試着もできないだろうと高をくくってご来店。
一通り見て満足した後、２件先の靴専門店「銀座ＤＩＡＮＡ」さんのディスプレイに目を奪われふらふらとお店の中へ。
なかなかデザインも凝った靴が並んでおり、かねまつよりもゆったりとした空間の地下フロアーで、試着が始まる。
初めは、リカちゃんが「ママ、これ買って〜」と言ったり、私が、「リカちゃんこれにしなさい」などといいながら銀座ママごっこをしながら試着していましたが、
そんなことをしているうちに、着物なので我慢していたものの、我慢できなくなり、とうとう足袋を脱ぎ、着物姿でパンプス姿という異様な姿に。。。
かなりおかしな格好でしたが、もうこうなったら止まりません。。。
試着しまくりながら、結局りかちゃんと２足づつお買い上げとなりました。
今回誘惑に負けた要因は、かねまつの後に入ってしまったことですね。
かねまつよりも、２割程度値段設定が安いため、「とっても安い！」と思ってしまったようで勢いがついてしまいますた・・・とほほ・・・。
（かねまつより安いけど、造りや素材はやっぱりかねまつには劣りますがね）
まぁ、なかなか見つからなかった、仕事用の黒サンダルもお安くゲットできたことだしよしとしよう。

しかし、今夏のかねまつのラインはいまいちな気が・・・。
かわいいけど、いつものように興奮状態でショッピングできなかったですもの。