河津桜まつりバスツアーその2@伊豆・熱海


小室山の食堂で昼食。

大椀蟹汁とサザエご飯膳をいただく。

渋滞で昼食がだいぶ遅れたので、皆無言で食べ物をかきこむ。

ちょっと異様な光景。。。

そして、山頂から伊豆半島のパノラマを観るために、いざ小室山リフトへ。



リフトとは言え、ゴンドラみたいなもだろうと思っていたら、なんとスキー場の頂上付近などで見られる一人がけ様のブランコ型リフト。

うーん、おじいちゃん(伯父)大丈夫かしら・・・。と心配になり、大丈夫?やめとく?と声をかけるも

大丈夫。とスタスタ歩き、順番を待ち、補助のおじさんに支えられながらちょこんと座って片方しかない手すりにしがみついておられました。。

チャレンジャーな83歳。






行きはよいよい、帰りは怖い・・・という童謡がありましたが、帰りのほうが迫力あります。

私は気持ちよかったですが。。。


小室山麓のつばき園を散策。

あまり咲いてなかったので、きれいに咲いている椿を苦労しながらも見つけてパシャリ。

椿は好きなので、今度はもっと咲き乱れている時期に見てみたいと思う。


つばき祭り開催中なので、入り口付近に出店があります。やっぱりここでも何か買う伯父。桜餅と草餅を2個ずつご購入。いつ食べるんだろう。。。


ガイドさんからいただいた、つつじアイスクリーム。

小室山はつつじ園もあるらしく、このアイスクリームが美味しいとのこと。

食べてみると、さっぱりしているけど優しい花の香りがして美味しかった。

ただ、つつじそのものの味を知らないので、このフレーバーがつつじのものかは確信がないですが。。。

宿泊先は稲取観光ホテル。

海に面したオーシャンビューのお部屋。

15畳近い和室だったのでちょっと広く感じましたが、ゆったりできてちょうどいい。

伯父はもちろんですが、私も温泉にきたら按摩さんを頼む口なので、部屋に入る早々、マッサージの予約をする。

早めに旅館に着いたので、町中で開催している、つるし雛祭りを見学。小物などを買う。

つられて伯父も小物を買うも、みかんを持ってきてなかったことを気にしており、たまたま見つけたお店でみかんを買う。

伯父には旅行にはみかんが必須らしい。

大浴場も最近リニューアルしたとか。私は露天のみかん風呂にひたすら浸かって、お湯も良かったので満足。

風呂から上がると、マッサージのおばさんが待機しており、NHKのドラマ白洲次郎が見たかったので、テレビを中心に

右に左にと横になりやってもらいました。

我侭な客で申し訳なかった。


翌日2日目は、朝から生憎の雨。

うーん、ついてない?と思いつつも、最強の晴れ男と自負している伯父の「晴れる」という一言を信じ、傘も買わずに観光を続ける。

朝一で河津桜まつりに行く予定でしたが、雨のため、屋内観光ができる、熱帯植物園へ先に行く。

中は2月という気候を感じさせない、トロピカルな雰囲気。

メルヘンな一枚。




熱帯植物園の喫茶コーナーで、マンゴーのフレッシュジュースを一服。

伯父はタバコも一服。

健康なのか不健康なのかわからない一枚。

河津桜は散り桜。

残っている桜を探してパシャリ。

ソメイヨシノと違い、色が濃い。八重桜とソメイヨシノの中間色くらいだろうか。

出店が沢山あったので桜がなくてもそこそこ楽しめた。

そして、奇跡的に晴れてくる。さすが晴れ男。


あんぱん博覧会全国3位という桜あんぱんを購入。

形が変わっているだけで普通かなぁ。。。

桜の塩漬けが河津桜を使っているのだろうか?

色が濃い気もする。


ループ橋の河津桜はまだがんばってました。

ここは少し咲くのも遅いそうです。


なぜかいちご狩りへ。

形が変わっていたので農園の方に伺うと「秋姫」という品種らしい。

細長くて結構歯ごたえがあるのが特徴のような気がする。

甘くて美味しかったので、初めは少ししか食べないつもりが結構いただいてしまう。



味にうるさい伯父もご満悦。


伊豆の踊り子像@浄蓮の滝

伊豆を旅行するということで、慌てて川端康成の「伊豆の踊り子」を読んだが、あまりその名所を巡ることはなかった。

というよりも、伊豆の踊り子で、こまごまとした現存する建物などがあるはずもなく、出てくる地名の場所をバスで通るだけだった。

バスガイドさんの、唐人お吉の話の方が興味深かった。

篤姫もそうだが、昔の女の人というのは大変だったんだなぁと思う。



川沿いに延々と続く、河津桜と菜の花はたとえ散っていても迫力ありました。

満開の桜を想像しながらそぞろ歩きするのもまた一興ですが、次回はぜひ満開の河津桜を観てみたいものです。


今回も色々と体験させてもらった伯父には感謝です。