信州旅行:蘭ミュージアム@高森

休憩を終え、少し飯田・高森の観光案内をしていただく。

高森町にある「蘭ミュージアム」。

蘭研究の世界的な権威のある唐澤耕司博士が居を移し、研究している貴重な蘭の原種を町に寄贈され、

その資産を多くの方に鑑賞していただくために、蘭ミュージアムを開園したのだとか。



建物が上から見ると蘭の形になっており、その奥には大きなガラス張りの温室があります。


この時期はちょうど、飯田下伊那地域特産の市田柿の柿すだれを行っており、これを目当てに訪れる観光客も多いのだとか。

ミュージアムでも、観光客用に「柿すだれ」コーナーを作ってお出迎えされておりました。



柿の色って日本特有の色だと思いませんか?






Mちゃんときれいな蘭の前でパシャリ。


しかし、こんな寒いエリアで南国の植物達を見られるとは。

2階にある休憩展望室にあるペレットストーブ

このストーブ、M島さん家にもありました。

ストーブを備え付けにした場合、壁の耐熱補強をしなくてはならないらしく、置き型のペレットストーブは手軽に設置できるのだとか。

でも、デザインがかわいいので、備え付けよりこっちがいいかも。



展望室は南アルプス連峰の雄大な景観を眺めながらお茶が楽しめます。

お茶請けのアップルパイ。

もって帰っていただきましたがとっても美味しかった。

帰りに売店で自分用のお土産に小さな蘭の鉢を買う。

これで殺風景な部屋も華やかになることでしょう。



日本アルプスは初めて見ました。
雪をかぶった山々を見ているとまるでハイジの世界のようですが、
眼下には収穫の終えた一面の柿畑が広がり、まんが日本昔話の世界。
和洋折衷な景観がなんとも美しく、興味深い眺めでした。

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●蘭ミュージアム・高森
http://www.ran-museum.jp/

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