京都修学旅行:東福寺@洛南
京都2日目。
本日のお宿は「ホテルグランヴィア京都」。
京都駅直結なので荷物をぎりぎりまで預けておくことができるので便利なホテルです。
京都駅に着いてすぐ、バゲージチェックインをして、身軽な状態で京都市内散策ができる状態に。
京都は仕事で何度か来たことはありますが、ほぼ打ち合わせか接待で、料亭かゴルフ場しか行った事がなく、ちゃんと観光をしたことがなかったので、本日の市内観光は超初心者コースとさせていただきました。
なので、旅のタイトルが「京都修学旅行」なのです。
ということで、まずは東福寺へ。
旅のしおりの表紙に使った写真は東福寺の通天橋。通天橋から観る、見事な“もみじの海”は有名ですが、残念ながらほぼ落葉しており観られず。。。
でも、ところどころでまだ見事なもみじを観る事ができ、その、みごとな咲きっぷりに感動する。
そして、この時期普段は見られない国宝の建物がいくつか一般公開されますが、その中の一つ「龍吟庵(りょうぎんあん)」を拝観してみることに。
龍吟庵は東福寺の塔頭で、見所は方丈を囲んで東・西・南の三庭からなる重森三玲の手による枯山水の庭です。
三庭は、南庭(無の庭)、西庭(龍門の庭、清光苑)、東庭(不離の庭) と名づけられてそれぞれのテーマで作られています。
●南庭(無の庭)、
方丈の前庭で、白砂を敷いただけのシンプルな庭。
●西庭(龍門の庭、清光苑)
龍吟庵の寺号に因んで、龍が海から顔を出して黒雲に乗って昇天する姿を石組みによって表現。
竹垣には稲妻模様が施されている。
●東庭(不離の庭)
大明国師が幼少の頃、熱病にかかって山中に捨てられた時、二頭の犬が国師の身を狼の襲撃から守ったという故事を石組みで表している。鞍馬の赤石を砕いたものが敷かれている。
(wikiより)
私は龍を表現した西庭が好きでした。
モダンなモザイクスタイルが好きな三重には珍しいかもしれない、ほぼ全て曲線で構成されたお庭。
石組みで表現した龍が庭の名を聞いていなくてもイメージできるところがすごいです。
こちらの写真は、西庭の角で咲きほこっていたもみじを見上げたときのもの。
視界にもみじだけが入ってきて、目の前が真っ赤に染まった一瞬。
その他にも、砂を市松模様にしたモダンな庭や、石桶?のようなものに溜まっている水にもみじの落ち葉が落ちていて朝の寒さで表面が凍ったものなど、地味なのですが、日本人のDNAにぐっとくるものが随所にたくさんありました。
わびさびですねェ・・・。
帰り際に見つけた瓦止め?にお寺の名前が書いてあることを発見。
細かいなぁ。。。
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●東福寺
http://www.tofukuji.jp/home.html
●ホテルグランヴィア京都
http://www.granvia-kyoto.co.jp/index.html
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