足袋の店「むさしや」キャラコ足袋@曙橋・四谷
おしゃれは足元から、第2弾。
ちょっと前にインターネットで安いキャラコの足袋を購入したのだが、足にあわずガパガパ。
まるで蛙の様。
ということで、自分に合う足袋が買えるお店はどこだろう・・・とインターネットで検索してみると、
ブログで老舗の足袋やさんを発見。
曙橋と四谷の中間くらいにあるこちらのお店は、「たびの店むさしや」さんといいます。
大正11年から足袋一筋とのこと。うーん、いいですねー。こういう職人堅気のお店大好き。
渋い店構えの門をガラガラを開けると、座敷に優しそうな店主がちょこんと座っており、
「初めてですか?」
と尋ねられたので、「はい」と応えると、早速足を測っていただきました。
店主の大橋さん曰く、私の足は、甲が低く、人差し指が長くて細身。
人差し指の長さに合わせて、親指は必要であれば、綿を詰め、細身の桐形がよいでしょうということで、
見本を試着してみることに。
履いてみると、これがぴったり。思わず「ほぉ〜〜〜」っと唸ってしまいますた。
店主はまずは既製のものを勧めるそうですが、既製とはいえ、型が6タイプもあるのだとか。
6つの型は「細形・甲高形・桐形・中細形・〆太形・藤形」と書いてありました。
4枚はこぜのもので1足3400円と市販のものより少しお高めですが、なんせキャラコ足袋は
第一礼装用の足袋ですからちゃんとしたものは持っておきたかったのでいただくことにいたしました。
一度洗濯をして、縮みがあっても大丈夫だったらこのサイズをまとめて買っていくといいですよということで今回は1足のみ。
家に帰って、例の蛙のような足袋と履き比べてみましたが、ぱっと見で違うことがわかると思います。
足袋一つで足の大きさがこんなに違って見えるのねと改めて実感した一日でございました。。。
ちなみに、今日のお稽古に着ていった着物は、E叔母にもらった菊模様の泥大島と辻が花風の名古屋。そして先日買った畳表の下駄をおろしました。
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●たびの店 むさしや
http://www.kodasho.co.jp/fashon/musasiya/musasiya.htm
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