嬉野日帰り温泉@和多屋別荘

今年もいよいよ終わりということで、母依子、K叔母と私の女3人で、佐賀県嬉野温泉へ日帰り旅行。

そもそも、実家に帰るだけでも旅なのと、嬉野あたりまでなら車で1時間半程度なので、泊まるのも億劫だということで、日帰り温泉コースに決定。

行ったのは嬉野の老舗旅館「和多屋別荘」。

ここは、3万坪の広大な敷地に広大な日本庭園と純和風の建物とで構成されるかなり大きな旅館です。


ちなみに、旅館の真ん中を「嬉野川」が流れているというダイナミックなロケーションです。

こちらは、以前何度か“水明荘”や“みやび館”を利用させていただいたこともあり、

料理もまずまずだったので、今回もこちらにしてみました。

ちなみに、“水明荘”は、数寄屋造りの建物で、天皇皇后をお迎えしたこともあるとのこと。
“みやび館”は女性専用の客室です。昔泊まった時は、この館の仲居さんは女性ではなく、男性が全てお世話をするというのが売りでした。
HPを見ると何も書いていないため止めたのかもしれません。

話は戻って、食事(お昼)と入浴が楽しめる日帰りプラン。利休プランと佐賀牛賓館プランの

二つがあるのですが、利休が個室だったため利休にしました。




母依子:湯どうふ御膳  1,680円















K叔母:がばい膳  2,415円















私  :石焼黒毛和牛膳  2,310円















うーん、私のステーキ、一口食べてしまっているものの、なんだか値段の割にはボリュームが・・・。
佐賀牛ってどちらかというと噛み応えのあるお肉なのでしょうか?
私は年齢の割に老婆のごとく、やわらか系の肉が好きなので、肉汁などは物足りなさがありました・・・。もしかすると、単に火が通り過ぎていたのかもしれませんね。

嬉野は豆腐が美味しいのが有名で、嬉野温泉湯豆腐なるものをブランド化しています。
母の湯豆腐を味見しましたがこちらはとろりとしてコクがあり、豆の甘みを感じる湯豆腐で美味しかったです。

しかし、残念なことは、忙しかったのかお店の方の対応がちょっと粗く、帰る途中で3人ともそれを感じてちょっとがっかりしていたことがわかり、自分が神経質でないことがわかってほっとしました。
あと、お土産店でお酒を買うとき、売り場担当の方が一生懸命接客して勧めてくれるのですが、
「飲んだことはないけど匂いをかいだことはあって●●な感じです・・・」といいながら説明されても買う気が起こらず、とりあえず説明書きを必至に読んで決めました。
店員さんは自分でできる限りの接客をしようとしてくれたんですよね。それは伝わりました。
おかみさん!!ぜひ、店員さんに試飲させてあげてください!お願いします!
結構好きだった旅館なので質を落とさず、不況に負けずに頑張ってほしい!


ちなみに、温泉の泉質はすごくいいと思います。
3人ともちょっと美人になった気分で家路に着きました。

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嬉野温泉 和多屋別荘
http://wataya.co.jp/index.htm
嬉野川にあった露天風呂「皇后泉」はなくなったみたい・・・。残念!

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