信州旅行:はじめてのりんご狩り@M島さんの農園にて
ランチの後、M島さんのお宅にご招待いただく。
客間で一息入れていると、
M島さん:「M渕さん(←叔父のこと)、M渕さん宛ての荷物が家に届いてましたよ。」
と、宅急便の荷物を渡される。
送り主は「叔父」であて名は「叔父」。住所は「M島さん宅」。
そう、これは数週間前、千鳥屋本店でM島さん、お姉さま、宿泊する旅館用に叔父が注文していた「千鳥饅頭」でした。
おもむろに箱から千鳥饅頭の箱を出した叔父は、M島さんに
叔父:「はい、お土産。重かったから。」
といってにっこり。
お土産を送りつけて受け取って渡す。若輩者の私にはまだできない芸当です。
何歳になったらその域に達するのだろうか・・・。
←は市田柿の干し柿でゆずの皮をくるんだ手作りのお菓子。くるんで棒状にした後冷凍し、食べたい分だけ解凍して切って食べるのだとか。
干し柿の甘さが初めに口に広がったあと、ゆずの香りがふわっとして爽やかな後味。美味しい!と絶賛すると、奥様からお土産に少しわけていただきました。
お隣りのシフォンケーキは、長男さんの手作りケーキ。レモン風味でプロ顔負けの美味しさ。それもそのはず、仕事帰りに片道3時間50分かけて東京の料理学校に通われていたとか。
素材が新鮮で美味しいものがたくさんあるので作りたくなる気持ちなんとなくわかります。
しかし美味しかった。
お茶を飲んで一息したあと、M島さんのリンゴ農園へ。
私達のために、リンゴを1枝残しておいてくださっていたそうで、まだ大丈夫かなーといいながら案内してくれました。
私を含め、叔父、Mちゃん始めてのリンゴ狩り。
リンゴって意外と低い位置に生ってるんですね。
はさみでちょっきんと切るかと思いきや、ヘタの部分を人差し指でくいっと押すだけで簡単に取れます。
ただ、私がやると、ヘタが枝に残ってしまいます・・・。
ヘタがないと商品価値がなくなってしまうそうです。
重そうなリンゴなのに落ちないんですよね。
ヘタはすぐに取れるのに。。。
私達のために残しておいたため何度も霜を経験してしまったらしいのですが、
後で試食してみたら蜜がいっぱい入ってさらに甘くなっていました。
初めてのリンゴ狩りに子供のようになっていた3人でした。
貴重な体験をさせていただいたM島さんには感謝です。