【龍馬伝の旅】史跡料亭花月@長崎

今回の帰省の目的の一つ、2泊3日長崎龍馬伝の旅。
同じく龍馬伝にはまっていたNっちと女二人旅である。

まずは、お昼に合わせて、当時引田屋であった史跡料亭花月へ。
龍馬伝でも第3部から長崎の舞台の中心となっていたお元が働いていたお茶屋さんです。

ドラマで卓袱料理を囲んで商談や密談が行われており、そんなシーンを見ているとどうしても卓袱料理が食べたくなってしまい、今回の旅でも必須ポイントにしてました。

花月の周辺は昔ながらの建物が残っており、幕末の風景と同じなのかはわかりませんが、ちょっと雰囲気を感じることができテンションがあがります。
下は、丸山周辺の地図。花月の庭園だけで800坪だとか。



花月正面入り口。
門構えいいですね〜。
門までのアプローチがわくわくします。



食事をいただく前に花月内の見学をさせていただく。
今回は竜の間の予約はできなかったのですが、お客様がまだ入っていない時間だったので見せていただくことができた。


あの有名な龍馬の刀傷。
何かに腹を立ててつけたと聞いたことがあるが、有名になったからありがたられるけれど、普通の人なら損害賠償物である。

花月のある丸山は丸い山でできているらしく、その高低差を使った庭園が面白い。建物は2階建てで竜の間は2階にあるのですが、1階と2階の庭園を一度に眺めることができる。
龍馬さんもお気に入りだったとか。

卓袱料理特有の円卓がある大広間は他の料亭とはちょっと雰囲気が違って面白い。

竜の間の後は、花月や長崎幕末の歴史資料コーナーへ。
龍馬や他の志士達の写真や遺品などじっくり拝見させてもらう。


幕末を楽しんだ後は、いよいよ卓袱料理
今回は二人でお昼ということもあり、卓袱料理のお弁当にしました。
いろいろなものがちょっとずついただけるので初心者にはちょうどよいかも。
名物の、仲居さんの「尾鰭をどうぞ」というご挨拶とともに、お吸い物をいただいて、お料理を堪能。
卓袱料理には作法があり、尾鰭をどうぞといっていただいてお吸い物をいただくのが決まりだとか。
でもあとは自由にいただけます。

帰りに大きな花月の提灯のある玄関で女将に写真を撮っていただく。
女将と写ればよかったと後から後悔する。

しかし、私達二人、歴史のある和風料亭に似合わない格好である。

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●史跡料亭 花月
http://www.ryoutei-kagetsu.co.jp/

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